【相続した不動産につて】可児市に土地をお持ちの方の例

こんにちは。

可児市を中心にお隣の美濃加茂市や多治見市や御嵩町などの不動産を取り扱っておりますグレースホームの水野です。

 

さて、今回は実際に先日ご相談があった事例についてお話してみたいと思います。

 

「可児市に土地を所有しているけど、じつは生前に父親が購入していたらしい土地で、相続したのはいいけれど正直どこにあるかもはっきりとはわからない。」という内容でした。

 

これに似たような内容は最近よくあります。昔は〝不動産の価値は絶対に下がらない〟といった不動産神話みたいなモノがあったらしく、とりあえず何でもいいからチャンスがあれば土地を買っておくといった時代に先祖が買った不動産についてです。

 

バブル期を超えて現在に至っては不動産は必ずしも財産でなく使わなければ固定資産税や雑草などの管理などいわゆる負の財産になっているケースですね。相続して初めて知る方も多いようです。

 

いずれ相続されたどなたかが家を建てるなど利用される予定があればいいのですが、すでに遠方で独立されて、今回の例であればすでに東京で世帯を持っていて可児市で生活や商売をすることは考えていないといった場合、場所を特定して売却できる土地なのか、売却できるならいくらくらいになるのか気になるところだと思います。

 

この方の場合、結論から申し上げますと1年1ヶ月で売却出来ました。

 

ご相談いただき、調査をしたらすぐに場所は特定できましたので、不動産査定を報告し電話とメールでお打ち合わせし、ほかにも相続人さんがいらっしゃいましたのでその方にも了承していただいたりしながら専任媒介をいただき販売活動を開始しました。そんなに急いではないということだったので無理に安売りする必要もないとのことだったので直近の近隣事例もふまえた上での販売活動でした。

 

このように、相続した不動産、土地はもちろんですがいわゆる実家など使わなくなった家などのご相談もお任せ下さい。

 

不動産と一言で言っても持っておられた方、これから利用される方にとっては財産です。

その人その人に合わせた販売方法など一緒に相談しながらお力になれればと思います。