【不動産売却の計画を立てる】買換えの場合や相続の場合など問題点の整理

こんにちは。可児市を拠点に不動産査定、不動産買取など不動産売却に関するお手伝いをしているグレースホームです。相談、調査、査定は一切無料ですし秘密厳守で迅速に対応させていただきます。

不動産を売却するといってもその理由や目的は様々だと思います。マイホームの買換えのためだったり、相続が発生したためだったりその他色々な理由があるはずです。今回はよくある「買換え」と「相続」のの場合の2つの不動産売却の目的を達成するための問題点を整理してみます。

◎買換えの場合

住宅を買い替えるという内容に焦点を当てて考えると、当然次に住む家の事を考えなければなりません。新しく購入する物件の資金計画で売却代金から充当する予定金額や借入の残債、売却時と購入時にかかってくる諸費用(仲介手数料・金融機関の手数料・登記費用などなど)の綿密な資金計画を立てる必要があります。また、住宅ローンを利用する場合は原則、一人に１件分しか住宅ロ―ンが組めない点も注意点です。

◎相続の場合

遺産分割協議はきちんと完了しているでしょうか。その不動産の売却計画について相続人の全員が同意していますか。同意があるばあい、売却代金、分配方法等について皆さん同意できているでしょうか。売却について一人でも同意できていない相続人がいるときは、同意が得られるまで計画を進めたり所有権の移転をすることはできません。

また、新しい住宅を先に購入してしまうのは大変危険です。今の住宅が予定通りに期限内に、また希望金額で売却できるとは限りません。今の住まいの売却が決まってから次の住まいの購入を決定するという順番が安全です。どうしても購入を先行して契約するときは、売り物件が予定期限内に予定金額で売却できないときにその契約を解除できる『買替特約』というのをつけてもらうようにしましょう。ただし、購入物件の売り主にとっては不安定な契約であるのでこの特約を承諾してくれないこともあります。策としては媒介業者が、売却不動産に売れない場合の『買取保証』をしてもらう方法もあります。その場合は、買い取り金額などの買い取り条件をしっかりと確認して書面を交わしておくと良いでしょう。

実際の現場ではもっと細かな条件やクリアしなければならない課題も出てくるかと思います。そういった様々な場面で、その方その方に最適な売却方法をグレースホームでは提案させていただきます。可児市だけでなく美濃加茂市や御嵩町などの中濃や多治見市などの東濃地域で土地や住宅など不動産売却をご検討の際は是非、グレースホームにお任せください。