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不動産売却にあたっての注意点~実際にあった被害事例~

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不動産売却にあたっての注意点~実際にあった被害事例~

不動産売却にあたっての注意点~実際にあった被害事例~

2022/08/22

こんにちは。可児市や美濃加茂市、お隣の御嵩町や多治見市など中濃や東濃地方で土地や建物・住宅の売却をお考えの方、是非ご相談ください。不動産査定・調査は一切無料。秘密厳守・迅速対応いたします。また、不動産の買取もおまかせください。

 

今回は、不動産の売却にまつわる詐欺的な勧誘被害についていくつか事例を紹介します。売価したい不動産は、かならずしも「住まい」だけにとどまらず、別荘、相続で引き継いだ土地や建物、過去に購入した山林、原野、投資物件など様々だと思います。ここでは、住まい以外の不動産の売却で起きている被害につて紹介します。

 

現在では需要の低い別荘、温泉地の分譲マンション、いわゆる「原野商法」で買わされた山林、原野など売却が難しい、もしくは売却が不可能な土地・建物について、所有者が「安くてもいいから処分したい」という心理につけこんで、「買い手がいる」「売ってあげる」「買い取る」などと言って近づいてくる悪徳業者の詐欺的勧誘による被害は後を絶たない状況です。

 

1.『間違いなく売れる』などと言い、広告料名目で数十万円を支払わせる。

  間違いなく売れるのであれば買い手が決まって契約を締結してからの成果報酬として支払ったほうがいいと思います。

 

2.「○○円で買いたい人がいる」などともっともらしい購入申込書等を見せて、「話をすすめるには整地が必要」「測量をして境界標を入れる必要がある」などと言い、整地費用、測量費用名目数十万円を支払わせる。

 これも上記同様で、売却金額を決め、売買契約を書面で交わし、手付金を受領してからすすめるのが良いと思います。また、契約書の条文または特約に契約が解約にその契約が解除になった場合の文面も確認するといいでしょう。

 

3.「A土地を買い取るので売ってほしい」と近づき、「その代わり、B土地を買って欲しい(交換してほしい)、代金は差額の数十万円で買える」「B土地は責任もって売ってあげる」などと言い差額の数十万円を支払わせる。

 よくよく考えてください。差額の数十万円をもらえる立場ならまだしも・・・。

 

などなど、人の弱みに付け込んで、共通して言えるのが数百万円ではなく数十万円という点です。また、地元の業者はないとことも共通して言えます。

処分したい不動産を所有しているときは、まず、住んでいる地域の不動産会社、もしくは物件が所在する地域の不動産会社に取引状況や売却の可能性について相談してみてください。不動産会社には、免許番号などを記載した「標識」を店舗や事務所の見えるところに掲示する義務が宅地建物取引業法で定められています。それらを遵守している業者か否かといった点も目安になります。また、売却が難しいと言われた不動産を「買い取る」「売ってあげる」などといって近づいてきた見ず知らずの業者または人(必ずしも業者とは限りません)の話は気を付けましょう。まず、先にお金を払ってはいけません。払ったお金は返ってこないと考えてください。

 

弊社にも、年に数件そういったご相談があります。もし「こんな業者が良さげな話を持ってきてくれたけど大丈夫かな」でも構いません。是非ご相談ください。

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