【可児市大森台の中古戸建ての不動産査定から不動産買取】

可児市大森台の中古戸建ての不動産査定のご依頼をいただきました。

昭和52年(1977年)築の戸建て住宅の査定でした。住み替えのため現在新築住宅を建築中という状況でした。

建物はやはり築後45年経過しているので相応の劣化や損耗は見られます。ですが、今現在はご本人さまはそこで生活をしているのでキッチンやお風呂などの水回りや設備等は当然使えますし、雨漏り等もございません。ただ、ご本人様自身からおっしゃらせる通り、決して「お手入れが行き届いている」とか「そのまま住めますよ」ということができるような物件ではなく、中古住宅として利用するのであれば相当の手直し、いわゆるリノベーションなりリフォームが必要な建物です。可児市でも市街地にほど近い住宅団地内の一角ですが、山際なので山側からの草木で景観もあまり良くなく伸びきった木などが覆いかぶさってきたり枯れ葉が散ってきたりと気になってしまう立地です。また、致命的なのが山側の斜面の部分を利用した宅地なので道路と宅盤との高低差があり、その高低差を利用してカルバートの駐車スペースを確保した物件でした。建築当時であれば駐車スペース1台あれば十分だったのでしょうが、現在は車も一家に1台の時代ではありません。近隣に賃貸できる駐車場があればいいのですがそれも見当たりません。また、40年以上前のカルバートの駐車スペースは現代の車の大きさは対応するのも限られてしましまいます。

つまり建物も土地も不動産価値としては今のまま中古戸建ての売却としては非常に難しいというのはご本に様も重々ご承知で、だたらこそ住み替えで高齢になった今、立地等を考えて現在新築住宅を建築中とのことでした。

なので、不動産査定と言ってもこの家を高く売却して新築住宅の足しにしたいというお考えではなく、早く処分をして新生活に集中したいから不動産買取の査定のご相談でした。確かに売却が決まっていれば新築が完成してお引越しと同時に、今までの家は管理等の心配もなく手放すことができます。

ということで、今回は仲介による売却活動ではなく、不動産買取のご依頼という形で承りました。

このように中古の建物はもちろんですが土地でも不動産の買取もさせていただきます。可児市はもちろん、美濃加茂市や多治見市や御嵩町など不動産の売却をご検討の際には是非お声がけください。

不動産査定は一切無料です。