【可児市の不動産査定】可児市緑ヶ丘の中古戸建て住宅の不動産買取
2022/11/10
こんにちは。可児市を拠点として周辺の美濃加茂市や御嵩町、多治見市などで不動産査定を行っていますグレースホームです。
今回は可児市緑ヶ丘で中古戸建て住宅の査定のご依頼をいただき、仲介査定と不動産買取査定をさせていただきました。
建物は昭和51年(1976年)築の建物でした。建物の査定をする際に一つの目安となるのが築年数なのですが、昭和56年の6月以降の建物かどうかが分岐点となります。と言いますのは、現在の耐震基準は昭和56年の6月1日から定められ、 昭和56年の6月以降に建築された家屋は、新耐震基準に沿って施工されています。この新耐震基準では「震度6を超える震災でも倒壊しない」ことが条件とされているため、それ以前の旧耐震基準の建築物よりも地震に強くなっています。それによって、住宅の購入者が住宅ローンを組む際に『適合証明書』というものが必要になる場合があり、旧耐震基準法の建物には適合しないのです。『適合証明』とはその建物が住宅支援機構が定めた耐震等の基準に適合しているが否かを証明するものです。なのでフラット35を利用して住宅購入を検討される方には住宅ローンが利用できないということになるのです。結果的に不動産査定には非常にマイナスポイントになってしまします。
また、この建物はリフォームや増築歴もありお手入れはされているので、雨漏りやシロアリなどの致命的な部分はないのですが、築年相応の劣化や損耗はそれなりにありました。昨今の近隣の販売実績なども鑑みて査定額は出せるのですが、ではどれくらいの期間で売却できるかというと非常に難しい問題です。この可児市の緑ヶ丘周辺の販売状況や緑ヶ丘の需要などを考慮するとこのままの建物の状態で販売活動をした場合は正直時間はかかってしまうと思いました。ご本人さんもそれは40年近く生活している団地なのでそれはご理解して見えました。
査定依頼をしていただいた売主さんはすでにお引越しされていてすでに空き家の状態です。売却できるまでお庭の草木の手入れや建物内の空気の入れ替えなどはある程度していかないと見た目はもちろん建物も少しづつ傷んでいってしまします。実際に同団地内で数年間空き家のまま販売活動をしている不動産会社の看板を付けた建物を見かけますが、やはり草木もボーボーになり時間をかければそれだけ売れにくくなっている印象があります。なので、売主さんは早期に売却してしまいたいというご意向で不動産買取の査定もさせていただきました。当然ながら仲介査定よりもはるかに金額は下がってしまいますが、近くで現状を目の当たりにされていらっしゃったので弊社ではないですが、不動産業者さんに買取を依頼しました。業者さんは全面リフォームをして販売活動されますのでそうでない中古戸建ての住宅と比べると売却は早いです。
不動産を売却する際に少しで高く売却できるようにお手伝いしたいのですが、このように時間をかけることによって逆に負担になるような状況であれば不動産買取のご提案をさせていただきます。まずは不動産査定をさせていただき、物件やその方に最適な方法をご提案できればと思います。
是非、可児市はもちろん美濃加茂市、多治見市、御嵩町など不動産売却をご検討の際はグレースホームにお任せください。
不動産査定やご相談、調査等は一切無料です。
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